間もなく訪れる大きなイベントと言えば聖バレンタインデーではないでしょうか?
近畿圏各地の主だった百貨店では特設会場を設営して、まもなくバレンタイン戦国時代状態に突入致します。
聴くところに拠ると、近畿圏のチョコレート熱は別格な様で、20日から日本屈指のチョコレートのお祭り「バレンタインチョコレート博覧会」を開催している阪急うめだ本店や、22日から、「バレンタイン ショコラ コレクション 2025」をスタートしているあべのハルカス近鉄本店等など、非常に熾烈な争いを繰り広げています。
やはり今年も、自分へのご褒美の女性ターゲットの自分自身へのチョコを、イチオシの品揃えの軸にしている売り場に力を入れているところが多いらしく、年々バレンタインデーの意味合いも変化してきている様に思いますが、皆様はどの様になさいますか? 義理チョコなるものは絶滅危惧種扱いになるのでしょうか? そんな話題もメディア媒体からはチラホラと聞こえてきますが、寂しい限りです。話は大きく外れてしまいました。
さて、今年もこの時期に合わせてビターチョコのクグロフ「ショコラーデン・グーゲルフプフ(Schokoladengugelhupf)」を、この週末金曜日(1/24)より製造販売致します。
このクグロフは、まさに食文化の歴史が香る逸品です。19世紀中頃のアルザス地方で生まれた伝統的なケーキが、今日では高級洋菓子としてバラエティ豊かに進化を遂げ、。特にオーストリアとドイツの国境地域、或いはフランスとドイツの国境地域で愛される伝統的な菓子となりました。
深い黒のカカオの香りとほろ苦さは、まさに大人の為のチョコクグロフと言えるでしょう。ドイツ語圏では、クグロフは家族や友人と共に分かち合う、温かなコミュニティの象徴。その伝統を現代に継承する、洗練された味わいをお楽しみください。
御自分用にも、手土産にも、もちろん従来どおりの気持ちを添えたプレゼントにも、この「ショコラーデン・グーゲルフプフ」は最適な一品です。